ふと訪れた喫茶スライドのマスターにプレゼンの極意について教えてもらうことになった製薬会社営業(MR)の会社員Yという設定でやっています。
依頼されていた資料が完成したー!、あとは送信するだけ・・・
送信する前に少しお待ちください。その行動、もしかしたら相手からよく思われていないかもしれません・・・!!
どういうことですか?
特に気にする人は少ないかもしれませんが、「セキュリティ面で不安だな」と思われたり「これって、ちゃんと完成した資料かな」と、そのまま送ってしまうと不安に思わせる場合があるようです。
そうなんですか!!いつもそのまま送ってました・・・。確かに最近では、メールの暗号化なども主流になってきてますし、それでも被害はなくならない現状ですもんね。そう考えると機密事項のメール添付などについては添付ファイルにもパスワードを設定する必要があるでしょうね。
そこで今回紹介するのは「プレゼンテーションの保護」機能です。このプレゼンテーションの保護機能により、最終版であるという旨を開いた時点で理解させることができたり、開く際にパスワードが必要になったりとセキュリティを高めることが可能になります。仮にそんな危険がなくとも、セキュリティに注意をしている人なのだと評価されたり、作成した資材を重要だと認識してくれていると思ってくれれば依頼者側からの信用も得られたりする可能性があります。
最終版にする
最終版にする方法は以下の通りです。
■ 最終版にする方法
① ファイルタブ
② 情報
③ プレゼンテーションの保護
④ 最終版にする
最終版のスライドに設定すると、開いた際「最終版 このプレゼンテーションは、編集を防ぐため、作成者によって最終版として設定されています」と注記がでますが、「編集する」ボタンがあるのでそれをクリックすれば編集は可能になります。
最終版にすると設定したからといって別に編集できないわけではないんですね。
あくまで、これは「完成版なので修正する必要がありません」と第三者に伝えるために使う目的と、自分自身でファイルを管理する際の目印にする目的に使うものと思ってください。
パスワードを使用して暗号化
パスワードを使用して暗号化にする方法は以下の通りです。
■ パスワードを使用して暗号化する方法
① ファイルタブ
② 情報
③ パスワードを使用して暗号化
④ パスワードを設定する
パスワードは大文字と小文字が区別されるのでご注意ください。
社外秘などの機密情報を送付する際は、最終版だけではなく、パスワードを使用して暗号化までしておくことをおすすめします。
言わずもがなですが、パスワードはこの資料を添付したメールとは、別途送るようにしましょうね(せっかく暗号化したのに同メール内にのっていると開かれちゃいますので)
まとめ
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