相手に伝わるプレゼンテーションを行うには
はぁ~。社内企画のプレゼンで全然伝えたいことが伝わりませんでした。難しいなあ
要点を絞った説明ができていないことが原因かもしれませんね。そんなときは5W1Hを活用してみましょう。本質をしっかりと相手に理解させることができますし、相手を説得させるための準備も十分にできるはずです。
相手に伝わるプレゼンテーションにするために
プレゼンテーションの際に、
何を言いたいかわからない
要はどういうこと?
などと伝えたいことが伝わらないという経験がある方も少なくないと思います。
ひどいですよ!こんなにデータをたくさん持ってきたのに、しかもあんなに長い時間説明しているのにあんなこといわれるなんて。。
・・・。少しYさんは自分よがりになっているかもしれません。もっと相手の立場で考えましょう。
内容が多ければ多いほど、論点が増えてしまい相手に一番伝えたいことが伝わらなくなりますし、
プレゼンに時間をかければかけるほど相手の集中力は低下していきます。
そのためプレゼンは、以下のポイントが重要です。
✔ 要点はまとめて
✔ できるだけ短時間で
✔ 伝えたいポイントはできるだけ少なく
これは相手の立場に立って考えればわかることです。
相手にしてみれば、時間がないのにわざわざ作ってくれた時間かもしれません。
真面目に聞いていても長く説明されたら疲れてしまいます。
必ず、貴重なお時間をくださった相手目線でプレゼンを考えましょう。
5W1Hを用いた内容
伝えたいことが伝わらない理由にはもちろんプレゼンの内容も原因です。
だらだらとデータばかり説明されても、頭を使うだけで内容が頭に入ってきません。
また、プレゼンの目的は説明ではなく、相手を説得して行動させることです。
説明と説得の違いってなんですか?
説明=わかりやすく物事をつたえること
説得=説明+相手を納得させること
納得させる必要があるため、相手目線で疑問点や懸念点を考えることがとても大切です。
そこで必要なのが5W1Hです。
相手目線で色々な5W1Hの質問を想定しながら作成していくことで、相手を納得させる材料を用意しながら作成することができます。
聞き手は、プレゼンを聞きながら
✔ 本当にそうなのか、
✔ なぜそう言えるのかなど
疑問を持ちながら聞いています。
そのため、その疑問に答えることができなければ相手は動いてくれません。
具体的な考え方について以下にご紹介いたします。
まず、相手を説得するために必要な大きな論点は2つです。
✔ WHY なぜおこなうのか
✔ HOW どのようにおこなうのか
WHYは抽象的な本質部分を表す目的の内容などを含みます。
WHAT HOWと下がることでより具体的な内容に落とし込むことができます。
これを軸に相手の納得するいくつかの視点を考えていきます。
その視点というのがWHAT WHEN WHEREの視点です。
真っ直ぐ本質と方法を伝えることは大切ですが、説得力を持たせる背景や肉付けをしていくためにはこれらの視点が必要になります。
過去に5W1Hで考えられることについてまとめているので参考にしてください。
最後に、相手の立場に立って自分のプレゼン内容を見てWHYを問い続けることでヌケモレを無くしていくことで洗練された内容になっていきますので忘れず確認していきましょう。
<本記事の出典>
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