ふと訪れた喫茶スライドのマスターにプレゼンの極意について教えてもらうことになった製薬会社営業(MR)の会社員Yという設定でやっています。
スライドの完成だー!あとはコメントとノートをきれいに削除して・・・
コメントやノートは他の作成業者へ意向を説明したい際や、逆に依頼された資料を作成している際に疑問があり依頼者に意向を確認したい際などこれらの機能は便利ですよね。
便利なんですけど全部削除するのに結構時間がかかるんですよね。家帰るまでが遠足です的な?削除するまで終わらない的な感じです。
そのノートやコメントをひとつひとつ削除していくんですか?
はい。スライドのノートやコメントにメモを残して資料作成するので結構たくさん残っちゃってるんですよね。
そのやり方ですとスライドノート中に記載があるか、コメントが残っているかを確認するだけでも面倒くさいですね。
そんな時に役に立つのが「プレゼンテーションの検査」機能です
これを使うことで、一括でノートの内容やコメントを消去することが可能です。
ひとつひとつ削除しなくてもよいことで業務効率が上がるでしょう。
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プレゼンテーションの検査の方法
それでは以下に方法を説明します。
■ プレゼンテーションの検査方法
① ファイルタブ
② 情報
③ プレゼンテーションの検査の問題のチェック
④ ドキュメント検索
⑤ コメントの場合はコメントと注釈、ノートの場合はウインドウをスクロールし、プレゼンテーション ノートにチェックが入っているか確認し検査をクリック
⑥ 検査結果がでるのでコメントと注釈およびプレゼンテーション ノートの横のすべて削除をクリック(ノートやコメントがなければすべて削除はでてきません。)
これで、コメントやノートに掲載されていた情報を一括で削除することができます。
プレゼンテーションの検査の注意点
ご注意いただきたいのは、残しておきたいコメントやノートがあったとしてもすべて一括で消えてしまうことです。
「あのコメントは最後に確認すべきだったのに!」とか、「ノートの注釈もスライドの一部として必要だったのに!」といったミスがありそう・・・。
そんなときは以下の2パターンの対応がよいのではないかと思います。
● 残しておきたいコメントやノートがページ全体の50%以上ある場合
消したいコメントやノートを自分の手で削除していく
● 残しておきたいコメントやノートがページ全体の50%以下である場合
残しておきたいコメントやノートのあるスライドを別で保存しておき後ほど差し替える
かくゆう私もこの方法を知ったときに調子に乗って使いすぎて重要なノートまで削除した経験がありました。皆さんにはそんな経験してほしくないので注意して使ってみてください。
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