ふと訪れた喫茶スライドのマスターにプレゼンの極意について教えてもらうことになった製薬会社営業(MR)の会社員Yという設定でやっています。
表って、よく使うわりに操作がよくわからないんですよね。
そうですね。PowerPointはユーザーインターフェースが易しく使いやすい分、少し試してできないことはできないのだとあきらめてしまう方が多いようです。表はその最たるものという感じですね。
そうかもしれません。実際、今は下のセルと数値を揃えたいのにうまくいかなかったり、Tabの操作を使って揃えようとしたのに別セルに移動してしまったり、1行でおさめたいのに次の行にいってしまったり・・・全然上手くいかないんです
それらの解決方法でしたらお伝えできますよ。それでは今回はそういった表を用いた際の基本操作から、今お困りになっているようなお悩みについての解決方法などもあわせてお話していきましょう。
基本操作
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表の挿入について
まずは表の挿入方法についてご紹介します。
■ 表の挿入方法
① 挿入タブ>表
② 行数が8行まで、列数が10列までだったら□にカーソルを合わせることでお好みのセル数を選択
②‘ それ以上のセル数が必要な場合もしくは数値を入力したい場合は表の挿入をクリックし表の挿入ウインドウに行数、列数を入力する
これで表が挿入できましたが、行・列数を決定の際に注意したいのがタイトル行・タイトル列の数を忘れないこと。
私は数値のことばかりみてしまうので良く忘れてしまいます・・・。
まあ、忘れた場合でも以下の方法で後から追加は可能です。
■ セルの追加方法
① 表を選択した状態で表ツール レイアウトタブ
② 行と列グループの上(もしくは下、左、右と追加したいところ)に列を挿入を選択
表の装飾をしたい
表を挿入したところで、そのままだと味気ないんですよね。
そこで表のデザインを変更する方法をご紹介します。
表のデザインは基本的に表ツール デザインタブを操作することで装飾することができます。
基本的には表のスタイルからお好みのスタイルを選択していきます。デザインテーマの配色によって選択できるスタイルの色は変更が可能です。
デザインテーマの配色変更については、過去に記載したことがあるのでリンクを添付しておきます。
スタイルが決まったら表のスタイルの隣にある表のスタイルのオプションよりさらに装飾を追加していきます。
タイトル行 集計行 縞模様(行) 最初の列 最後の列 縞模様(行) が選択できます。
私はタイトル行、縞模様(行)を良く使用します。縞模様は必要に応じてですが、タイトル行についてはほぼ必須で使用します。
セルの結合 分割
2つ以上の結合したいセルを選択した状態で、①表ツール レイアウトタブ ②結合グループのセルの結合をクリックすることで結合できます。
逆に分割したいセルを選択した状態で、①表ツール レイアウトタブ ②結合グループのセルの分割をクリックすることで結合できます。
セル幅を揃えたい
セルの幅は罫線をドラッグすることで幅を調整することができますが、セルの幅を均一にしたいときに、目分量で操作して本当に均一になっているかは怪しいものです。
せっかくなら正確に瞬時に幅を均一にしたいですよね。
そういうときは①表ツール レイアウトタブ ②セルのサイズにより選択したセルの幅や高さがわかります。
さらに均一に幅や高さを揃えたい場合は、揃えたいセルを選択して高さ/幅を揃えるをクリックするだけで均一に揃えることが可能です。
罫線をひきたい
罫線を引きたいときは①表ツール デザインタブ②罫線の作成により線の種類、太さ、色を選択しましょう。その後、手入力をする場合はその隣の罫線を引くをクリックするとカーソルがペンになるので罫線を変更する箇所をなぞっていきます。
また、表のスタイル右側にある罫線を押せば定型の罫線が数種類選択出来ます。私はこちらのほうをよく使用します。
文字の配置
セル内の文字の左揃え 中央揃え 右揃えの位置を調整する際は①表ツール レイアウトタブ ②配置グループの左揃え 中央揃え 右揃えのうち行いたい操作をクリックします。
また、セル内の文字の上揃え 上下中央揃え 下揃えの位置を調整する際は①表ツール レイアウトタブ ②配置グループの上揃え 上下中央揃え 下揃えのうち行いたい操作をクリックします。
これらの操作を行うことでセル内の文字の位置を設定することができます。
逆にこれを設定していないと2行以上の文字が入ったセルがある際に乱れた表になりかねません。必ず設定しましょう
応用編
タブ操作
タブの操作は過去に記載したことがあるので詳細は以下リンクをご確認ください。
ただ、セル内でTabを押すと次のセルに移動してしまって行いたい操作ができない。表の中ではCtrl+Tabで従来のTab操作が可能です。
スペースをいちいちいれるのはかっこ悪いですし、以外と上手に揃わないものです。Tabを使いこなせれば他の人より一段以上PowerPoint扱いのレベルが高いのではないかと思います。
余白について
セルの余白は修正したいセルもしくは表全体を選択して①表ツール レイアウトタブ ②配置グループのセルの余白をクリックします。
すると標準 なし 狭い 広いというデフォルトがあるのでそちらから選択します。
もし、デフォルトの設定ではあわない場合はその下にあるユーザー設定の余白を選択して上下左右のセル余白を選択することで自由に余白の設定が可能です。
もともとは標準で設定されているので、本来さほど影響はないのですが、極端に小さい表を作る場合には余白が邪魔になりますし、逆に大きい表の場合は余白がないと秩序のない表になります。
フォントの設定
表で面倒くさいのが、そのスライドページのフォントを変えたい時にCtrl+Aで全体を選択し、フォントの装飾(色を変えたりフォントの種類を変えたり、大きくしたり・・・など)をしたい場合に表内のフォントには変更が影響されないということです。
必ず表内のフォントを変更したい場合は、表(セル)単体を選択した上で行いましょう。
なぜこのような仕様になったのかきっと理由はあるのでしょうが使いづらいと思ってしまいますね。
Excelで作成した表を利用したい場合
Excelのほうが得意!という人はExcelで作成してからその範囲をコピーしてPowerPointに貼りつけましょう。
貼り付ける際は、貼り付け先のスタイルを使用元の書式を保持 埋込み 図 テキストのみ保存と貼り付け形式が選択可能です。
Excelでデザインまで作成してしまいたい場合は、元の書式を保持 もしくは 埋込みで対応するのが良いでしょう。 PowerPointにてデザインは行いたい場合は貼り付け先のスタイルを使用を選択してこれまで紹介したような方法でデザインしてみてください。
表を作成してみよう
上記の操作を用いて表の作成を行ってみましょう。
今回は、以下のような表を作成したいと思います。上記を参考に作成してみてください。
① まずはセルの挿入を行います。今回は5×5のセルを選択します。
② セルのスタイルを選択します。タイトル行 縞模様(行)にチェックがなければつけます。
③ ホームタブ>フォントグループ右下の「↘から英数字用のフォント及び日本語用のフォントを設定します。今回は英数字:Arial 日本語:Meiryo UIを選択。
④ ここまで設定したら文字を入力していきます。
⑤ セルを結合していきます。
⑥ 文字位置の設定を行います。タイトル行は中央揃え、例数は右揃え、パーセンテージは左揃えとします。
⑦ 余白の設定を利用して例数とパーセンテージを近づけます。
⑧ 罫線の色をセルと同じ色に変更することにより、例数とパーセンテージの区切りを見えないようにします。
⑨ もし例数とパーセンテージの間をさらに狭めたい場合は括弧を半角にすればより狭めることが可能です。全角から半角に差し替える場合は置換の機能を用いると便利です。
置換の機能については過去に紹介していますので、以下のリンクよりご確認ください。
コメント
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